お知らせ

弊社ホームページご覧いただきありがとうございます。

高助コーポレーション株式会社　建材部です。

 

先日、地盤改良材「環境パイル」メーカーの兼松サステック株式会社様に同行いただき、上越・妙高市内の設計事務所様、ゼネコン様、工務店様に商品PRさせていただきました。

 

以前にも当ホームページでご紹介させていただいた環境パイルですが、ここで改めて簡単にご紹介させていただきたいと思います。

環境パイル工法とは、防腐防蟻処理を施した木材を専用機械で地中に圧入することで、建物の荷重を支える工法です。従来のセメント柱状改良と比較すると、大きく以下の3つの特長があります。

・残土が出ません。

・水が不要です。

・将来的な引抜撤去が容易です。

 

近年、環境にやさしいエコロジーな工法として多くの物件でご採用いただいている環境パイルですが、度々「木材は腐らないのか？」というご質問をいただきます。

環境パイルは2種類の試験を行い、木材の耐久性を確認しています。

 

1つ目は、暴露試験です。腐朽被害が多い土壌に未処理の木材、防腐防蟻処理した木材の2種類を貫入し、約15年間暴露状態で放置し、不朽状況を確認した結果がこちらです。未処理の木材はボロボロになって原型をとどめていませんが、防腐防蟻処理した木材は健全な状態を保っていることがわかります。

 

2つ目は、耐久性促進試験です。湿潤と乾燥の1サイクルを1年とし、60サイクル（60年相当）後の試験体の質量減少率を計測したところ、60年以上相当の耐久性が確認されました。

 

上記の2種類の試験から環境パイルの耐久性が認められ、日本材料学会の耐久性認証も取得しています。

 

高い耐久性を有し、かつ環境にもやさしい「環境パイル工法」。

ぜひ一度採用してみてはいかがでしょうか。

弊社では環境パイル工法を地盤調査から施工まで一貫して承っております。

ぜひお気軽にお問合せください。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。